※本記事はmediumでも公開しています。
AsIs & ToBe
AsIs
- 毎日何かしら打ち合わせがあり、そのメモをEvernoteに書いている
- メモのテンプレートは決めていて、TextExpanderに登録したコマンドからすぐに展開できるようにはしてある
現状は上記の通りなのだが、1日の打ち合わせが最近そこそこ多いので、いちいちノートを手動作成するのが面倒になった。そこで、以下のToBeを目指す。
ToBe
- 打ち合わせ予定はその日の朝には大体決まっているので、その予定をベースにその日1日分の打ち合わせ毎メモノートを自動生成
準備するもの
実現方法
- 仕事の予定をGoogleカレンダーに登録するように運用する
- workflowアプリにて、Googleカレンダーから当日分の予定を取得して、その予定分Evernoteのノートを生成するというworkflowを作成する
- launch center proアプリにworkflowを登録して、毎朝決まった時間にプッシュ通知がくるようにする
- そのプッシュ通知をタップして上記のworkflowを起動する
設定
具体的な設定は以下の通り
workflowの設定
- workflowの設定は以下を参考に
Create Evernote journal Based On Googlecalendar(For Share)
簡単に流れを解説すると以下の通り。
- Googleカレンダーから特定のカレンダーを指定して1日分の予定を取得
- 予定のタイトルを取得して変数化
- 予定の開始日時を取得してyyyyMMddにフォーマットして変数化(note_date)
- 予定の開始日時を取得してyyyy/MM/dd HH:mm:ss Zにフォーマットして変数化(mtg_startdate)
- 予定のメモを取得して変数化(mtg_agenda)
- note_dateとmtg_startdateを結合して変数化(evernote_title)_
- メモテンプレートを生成して、Evernoteのノートを生成(evernote_titleをノートタイトルとタグに設定、Notebookを指定)
- 2〜7を取得した予定数分繰り返す
launch center proへの設定
- launch center proへの登録はworkflowアプリから簡単にできる。以下のように選択する。
- launch center proでスケジュール設定をし、毎日定時でプッシュ通知がくるようにする。例えば以下のように設定する。
運用
- 毎朝来るプッシュ通知をタップする
- その日一日分のmtgノートテンプレートが作成される
- 便利!
最後に
もっとこうしたらいいよ、こんなことやってるよなどありましたら是非教えてください。
Appendix
利用を検討したけどやめたサービス
毎日完全自動実行をしたかったので、まずはwebサービスの連携でできないか検討したが、それぞれ以下の理由で諦めた。
IFTTTを諦めた理由
- 2ステップしか組めず、日付のフォーマット変更など融通がきかない
Zapierを諦めた理由
- やろうと思えば複数ステップ組めるが、有料版にしないとならない
- このためだけに月額20ドルの価値は感じなかったので諦めた
MSのFlowを諦めた理由
- 対応サービスが少なかったので除外